不動産鑑定士について

記事追加 : 2018-04-12 14:29

今回は「不動産鑑定士」についてご紹介いたします。皆さん不動産鑑定士って職業をご存知ですか?普通に生活しているとまず聞かない職業だと思います。ですが、不動産鑑定士のお仕事の一端を私たちはいつも見ているんですよ。

不動産鑑定士は、不動産の鑑定評価をすることができる唯一の国家資格で、その合格率はわずか3パーセントしかありません。

どういう業務を行うかというと、都道府県が公表している地価や周辺や地域の問題など様々な条件を考慮して土地と建物の鑑定評価をします。新聞や不動産会社などに載っている物件の価格を決める時にこの不動産鑑定士がお手伝いをしているわけですね。

また、その鑑定評価だけではなく、土地不動産に関する知識が膨大なので個人や企業のコンサルティング業務も行ったりしています。

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司法書士について

記事追加 : 2017-07-07 13:53:09

難易度の高い国家資格の中でも、挑戦しやすいのが司法書士です。合格率はわずか3%と狭き門ですが、受験を受けるための必要資格が存在せず、また受験にかかる費用もそれほど高額にならないために気軽にチェレンジができるため、「とりあえず受けてみよう」と考える方もすくなくありません。しっかりと資格対策の勉強をしていれば、実際の合格率はもっと高いものと考えても良いでしょう。

司法書士は、裁判所・法務局・検察庁などに提出する文書を作成するお仕事です。不動産登記などの法的手続きを代行したり、会社の設立などの書類制作をおこなったります。現在では、研修を受け認定を受けることにより訴訟代理や法律相談の仕事も可能となり、さらなる仕事の幅が広がっています。

多くの士業がそうであるように、この資格を取れば即座に独立開業、軌道に乗るといった種類の仕事ではありませんが、仕事の需要が常に一定量見込めるために、資格を取得することで将来的にも安泰を見込める仕事になりますね。

受験資格不問のために受験者が非常に多いのは先にあげた通りなのですが、だからといって「思っていたよりも簡単」ということはありません。超難関なことには変わりないのです。資格取得までには何年も膨大な時間を資格勉強に捧げる方も少なくありません。

資格勉強には広範かつ「膨大な法律知識が必要となります。独学で取得する方もいますが、専門学校や通信講座などを利用して、基礎知識を十分につけてから受験に臨む方が多いようです。

今では安定した需要を見込める仕事の方が貴重と言えます。司法書士試験なら受験資格は不問ですので、国家資格取得に際して受験資格がネックになっている方でも問題ありません。超難関ではありますが、ぜひともチャレンジしていただきたい資格ですね。


一級建築士について

記事追加 : 2015-06-05 16:35:46

一級建築士ってよく聞く資格だけれど、実際、どんな資格でどれくらい難しい資格なのか知らない人は多いと思います。事実、私も名前だけ知っていて、どんな資格なのかはよく知りませんでした。そこで、一級建築士ってどういう資格なのかちゃんと調べてみることにしたんです。

そもそも建築士ってどんな仕事をしているのかって話になると思うのですが、建築士というのは、建物を設計して、その工事を監督する仕事になります。そして、一級建築士というのは、それら建築士の中でも幅広い建物の設計と建設を許された、いわば建築士のプロフェッショナルなんです。そんな一級建築士になるためには、一級建築士試験というものに合格しなければなりません。

調べてみてわかったのですが、この一級建築士試験というのが、実に難易度の高い試験なんです。その合格率はなんと12%前後!! しかも受験資格がすごく厳しいから、そもそも受験するのも大変なんです。詳しい内容については割愛しますが、最短でも建築・土木科の大学を出て、2年間の実務経験がなければ受験できません。

そんな一級建築士試験は、試験内容が2つに分けられています。一つは学科で、もう一つは設計製図です。どちらの試験にも合格しなければ、一級建築士は取得できません。

まず学科ですが、学科は「建築計画」「建築法規」「建築構造」「建築施工」の4つの分野に別れています。学科の試験を合格するためには、これら全ての分野で合格基準点以上の点数を取り、かつ総合点でも合格基準点を超えなければなりません。ひとつの分野でもかけていると合格することができないので、非常にシビアな試験と言えます。

そして学科試験に合格すると、初めて設計製図の試験を受験できます。こちらは実技の試験になり、毎年異なる課題を与えられ、その課題に沿った形で設計図面を描いていきます。こちらの試験は知識だけではなく、実務による経験も試されます。

こうした2つのシビアな試験を合格して、初めて一級建築士を取ることができるのです。一級建築士は経験と知識の両方を合わせて、初めて取得することのできる資格なんですね。

日本の建築士はよく優秀だと言われますが、こうした背景があると考えると、どこか納得するものがあるように思いました。


気象予報士

記事追加 : 2015-05-29 16:49:28

テレビの向こう側でお天気をお知らせしてくれるキャスターの皆さんの姿には、いつも親しみを覚えるものなのですが、ああした人たちが、どれくらいの努力をしてあの場所に立っているのかということについては、普段、誰も考えることがないように思います。

この間、お天気予報を見ていて、ふと、そんなことを思いましたので、気象予報士の資格についてちょっと調べてみることにしました。

私が調べてみたところによると、気象予報士になるためには“気象予報士試験”というものに合格しなければならないようです。ちなみに、試験を受けるための受験資格というものは設けられていません。当然年齢制限もありませんので、最年少では、なんと12歳11ヶ月で合格してしまった人もいるようです。

こう聞くと、なんだ小学生でも合格できるほどの試験なのかと思ってしまうかもしれませんが、あなどることなかれ。こう見えて、気象予報士試験は、資格試験の中でも群を抜いて難しい試験だと言われているのです。

その合格率はなんと5%前後だと言われています。しかも、気象予報士試験は絶対評価性を採用していますから、その時の受験人数によって合格率が前後することはありません。今年度1月に行われた第43回目の試験では、約3000人の受験者があったのに対し、合格できたのはたったの100人弱だったと言われています。

意外と知られていないことだと思うのですが、気象予報士の資格って難しいようです。

そういえば、気象予報士の資格について調べているうちに、面白い事実を知ることとなりました。一般的に、気象予報士といえば、テレビに出てくるお天気キャスターを想像すると思うのですが、実は、お天気キャスターは気象予報士の資格を持ってなくてもなっていいということでした。

どうりでお天気キャスターに能天気そうな人が多いわけです。ちなみに、能天気は能天気でも良純さんは気象予報士の資格を持っているんですよ。繰り返しますが、良純さんは気象予報士の資格を持っているんです。

話を戻しますが、なんでも、気象予報士を取ったからといって気象関係の仕事に付けるわけではないということみたいです。特にお天気キャスターの枠組みというのは本当に小さいみたいです。多くの方はお天気キャスターになることができず、そのバックアップに当たることが多いんだそうですね。

お天気の仕事に憧れて資格を目指す人が多いと思うのですが、せっかく試験に合格しても仕事がないというのは世知辛い話ですね。せめてお天気キャスターには気象予報士を採用して上げて欲しいと思うのですが、それは私のエゴなんでしょうかね。


医師

記事追加 : 2015-05-22 17:04:48

医師の資格を取るのがどれくらい難しいのか、みなさんはご存知でしょうか?

医師の資格を取るための資格試験は“医師国家試験”と呼ばれていますが、この試験の合格率は意外にも90%を超えています。なんだ簡単なんじゃないか、と勘違いされるかもしれないですが、実は医師になるために本当に難しいのは国家試験ではないのです。国家試験を受けるまでのふるい落としが強烈なため、本当に出来る人以外は医師になる前に脱落してしまうのです。

医学部の難易度がものすごく高いのはいうまでもありませんよね。いくら医師になりたくても医学生になれなければ医師を目指すことはできません。大半の人はここで足切りされて脱落してしまいます。

実力のある人は受験戦争を突破し、晴れて医学生になります。しかし、医学生になってからが本当に大変なんです。医学部を卒業するためには、ひとつの単位を落とすことも許されません。しかも、その一つ一つの教科が大変難しく、単位を取るためには苛烈な量の勉強をしなければならないのです。それを6年間続けるということは大変に苦労をするものなのです。

それに加えて、医学部卒業までには4度の試練があります。学科試験と実技試験、実地研修、そして卒業試験です。これらを全てパスしなければ医師への道は開けないのです。もし一つでも失敗してしまうと留年という憂き目にあってしまいます。医学部は在学費用が高いので、それだけで脱落してしまう人も少なくありません。

こうした恐ろしいふるい落としを生き残った医学生たちが、医学国家試験を受験するのです。だから合格率が高くて当然なんですね。

医師を目指す人にとっては、医学部に入部し卒業するまでが本当の医師国家試験と呼べるのかもしれませんね。


公認会計士について

記事追加 : 2014-03-11 13:08:49

公認会計士って聞くと、どんな資格で仕事内容はって思ってしまいますよね。仕事の内容は、監査業務というのが大きいんです。監査する対象は企業などの会計が適正に行われているかなどを監査する仕事なのです。

当然、その他にも会計業務もあります。これは、企業などの財務・会計に関して指導・アドバイスを行います。あとは税務業務です、税務書類などの作成・申告の代理や税務における相談なども行っていきます。あとは、コンサルティング業務です。コンサルティングは企業運営全てに対して助言などをしているんです。

公認会計士は、独立してやっていく事のできる資格としても人気です。独立して成功するには、多くの仕事をしなくてはいけないですが、税務業務を企業だけでなく個人までも行うようにして、コンサルティングに力を入れて収益を得るようにしています。

この資格は、いいと思ったでしょう。公認会計士になるには、試験を受かってから業務補助をして実務補習を受けて、修了考査に合格してやっと晴れて公認会計士として登録できるんです。

試験に合格後も長い道ですが、試験に合格するまでに2~4年と言われる難関資格でもあります。


弁理士の資格について

記事追加 : 2014-03-10 09:55:43

職業の中には、特別なスキルを必要としないものも多くありますが、特別な国家資格試験に合格していることが要件となっているものも多数あります。たとえば、法律系の仕事の1つに、弁理士という職業が挙げられます。弁理士という職業は、特許権・著作権・意匠権をはじめとした、知的財産権に関わる業務を専門とする職業です。

弁理士になるためには、国家資格試験を受験して、合格しなければなりません。試験の合格率は毎年5パーセント程度と言われていて、非常に難易度の高い試験の1つです。しっかりと勉強をして、準備を整えておかないと、合格することは極めて困難です。たいていの人は、独学で受験しようとするのではなく、専門の資格予備校に通って、しっかりと講義を受けてから試験に臨みます。そのため、独学で戦おうとしている人は、予備校に通っている人に比べて不利になりやすいです。

近年、安定して働き続けることが難しい時代になっているため、弁理士の資格を取得して働こうとする人も増えています。


ファイナンシャルプランナーの資格について

記事追加 : 2014-03-03 04:54:42

ファイナンシャルプランナーとは、人生の夢や目標を叶える事をサポートする為の仕事ができる資格です。

依頼を受けると、顧客の収入や支出、負債、資産状況等様々な情報を元に、これから先どういうライフプランで生きていくのが良いかというアドバイス等を行う事が出来ます。

名前からすると、この資格だけあれば仕事になると思う人もいるかもしれませんし、実際にファイナンシャルプランナーという肩書きで仕事をしている人もいますが、実際は保険関係の人等が、仕事の為に取得する事が多い資格です。

ファイナンシャルプランナーは1~3級に分かれており、1級と2級は一定以上の実務経験、もしくは3級合格など受験資格が授けられています。

ですから、この関係の実務経験がなく、独学で取得を目指す場合は、3級から順番に受験していく事になります。

取得をして必ずしも仕事に繋がるかどうかは分かりませんが自分の人生設計に役立つ事も多く学べる為、ファイナンシャルプランナーは勉強しておいて損をする事はありません。


弁護士の資格について

記事追加 : 2014-02-24 04:53:51

弁護士の資格の難易度を調べてみると、最難関の資格の一つであることがわかりました。医師や公認会計士になるのと同じぐらい難しい資格です。

現在、弁護士になるには2つの方法があります。一つは予備試験を受けることです。

予備試験を受けて合格すると司法試験の受験資格を得ることができます。そしてさらに司法試験を受けて合格することで弁護士になれるのです。

予備試験には、短答式試験、論文試験と口述試験があります。短答試験に合格すると論文試験を受験でき、その合格者が口述試験を受けるという3段階になっているので、合格するのが困難な試験です。

もう一つの方法が法科大学院に進学する方法です。2年または3年間大学院で学び、卒業後に司法試験をうけます。

試験は短答式試験と論文試験があります。民法、刑法、憲法、行政法など試験科目が多いので学習に時間がかかります。

試験は5年間で3回しか受けることができず、不合格になると、受験資格を失ってしまいます。2つの方法どちらも、合格するのはとても難しい試験です。